Blowin' in the Wind

~ memorandum ~

怖話をひと通り使った感想と改善案 (1)

使用環境:PC(ブラウザChrome)

確認サイト:怖い話投稿サイト 怖話(こわばな)

homeページについて

感想

ページの半分以上に記事と同枠で広告(?)が貼られていて、一瞬、何のサイトかと思った。「その抜け毛、待った無し!」確かに、怖い話ではありますが、、

全く同じ広告が2つ貼られているのも気になりました。


 改善案

サイト訪問者が最初に目にするページなので、何のサイトか一目でわかるようなキャッチコピー、紹介文、目的ページへの導線等を配置した方が良いように思いました。

また、広告(広告と思いましたが、実は記事?)は、下部かサイドバーに配置する等、コンテンツの枠とは分けた方が良いように思いました。

《私の感じた問題点と改善案》

1. ページ内容の明確性(ひと目でページに記載されている内容を理解できるか)

(1) 広告が画面の大半を占め、また、サイト紹介文がページの下の方にあり、何のサイトがわかりにくい。

=> ページの上部に、キャッチコピー、紹介文を配置する。

 -> 対応:cssとviewsの対応と想定します。

 

2. 情報の優先性(各ページのレイアウトがユーザにとって妥当か)

(1) 広告がコンテンツと同じ枠にあり、多少混乱した。(実は「その抜け毛、待った無し!」を怖い話のコンテンツかとも思い、クリックしてしまいました。[意図的な配置でしたら私の勘違いであり、ご容赦願います。]訪問者にとって情報の優先性の観点からどうかと思いました。)

=> コンテンツ枠と広告枠は(例えばサイドバーに配置する等)分ける。

 -> 対応:cssとviewsの対応と想定します。

 3. その他

(1) 同じ広告が複数掲載されていて気になりました。(「その抜け毛、待った無し!」は5個。ちなみに私は、幸いなことに、抜け毛の悩みはありませんが、サイト管理という意味で気になりました。)

 また、homeページには、広告表示ブロックが3個あり、各ブロックの表示内容がほぼ同じ、(訪問者から見れば、同じ広告を3回(各ブロックに重複してあれば、5、6回)目にすることになり、どうかと思いました。

 それと、各コテゴリページも同様の構成になっており、個人的には多少のしつこさを感じました。(そういう意味でも広告はサイドバーあたりに配置し、広告掲載場所だから当然同じか、と、いった感じに思うような配置が良いように思いました。)

=> 広告掲載管理を行い、同じ広告内容のものは載せないようにする。

 -> 対応:運用。タイミングで広告内容が変わっているので仕組みがまだ見えません。

(2) 紹介文に「怖話は18000話以上の怖い話がある世界最大の怖い話サイトです。」との記載があります。サイトトップに「20,864話」(確認時点)とあり、本文も、「怖話は20,000話以上の〜」に更新されたらと思いました。

=> 紹介文を更新する。

 -> 対応:コンテンツ、viewsの対応と想定します。

 

コンテンツページ一覧(怖い話、都市伝説等)について

感想

ページネーションがないので、各コンテンツに幾つ掲載されているか、自分がどのあたりにいるかわからず、見通しが悪いように感じました。それと広告の話で恐縮ですが、「現在の順位」ナビバーと広告がくっついているため、一瞬、怖話アワードの一位が「気休めの育毛剤はもう終了」かと思ってしまいました。

また、大量のコンテンツがある中、分類分けがないので見たい情報にたどり着くのが大変なのではと感じました。

 

改善案

コンテンツのページは見たい情報に早くたどりつきたい、把握したい、今どのあたりを見ているのだろう、といったところが、訪問者にとって期待したいユーザビリティのように思いました。

《私の感じた問題点と改善案》

1. 目的ページへの効率性(目的のページまで容易にたどり着けるか)

 カテゴリ内(怖い話、都市伝説、ホラー漫画等々)のコンテンツに分類分けがないので、全てのページをスクロールで見ていく必要があり、目的ページへ効率的にたどり着くという点でどうかと思いました。

=> 各カテゴリ毎に小分類を設ける。例えば、オーバーツであれば地域別等。

 -> カテゴリ情報を投稿テーブルのカラムに持ち、情報取得のメソッドをモデルに記述。表示viewの変更、controllerで情報をセット、が対応内容と想定します。

 

2. 現在位置の確認(常に自分の位置を把握できるか)、ユーザ補助への配慮(サイトを利用する上で閲覧を断念させる問題点がないか、利用しやすいように補助する機能があるか)

 スクロールによる表示のため、各カテゴリにどれだけのボリュームのコンテンツがあるかわからないため、先の見通しが立ちにくいと感じました。

=> ページネーション機能を導入する。

 -> kaminariかwill_paginateを導入。gemfileの追加、controllerとviewに追記と想定します。

 

投稿表示ページについて

感想

投稿をクリックすると投稿内容が表示されますが、投稿内容と投稿者、投稿日時の間に、広告、その他の情報が挿入されていて、投稿内容を読んでいて、「この投稿、いつだれがしたのだろう、どこに掲載されているだろうと」少し戸惑いました。


投稿内容と投稿者、投稿日時はセットの情報(何を誰がいつ)と思うので、ひとくくりに表示した方が良いのではないかと思いました。

《私の感じた問題点と改善案》

1. 情報の優先性(各ページのレイアウトがユーザにとって妥当か)

 投稿内容と投稿者、投稿日時の間に、広告、その他の情報が挿入されていて、情報のセット要素(5W1H)が分断され情報認識のしやすさという面でどうかと思いました。

それと、「作者のページ」となっていますが、「作者」は「投稿者」か「情報提供者」が妥当のように感じました。(作者だと、話を作った人のようなニュアンスを感じましたので。)

=> セット情報はひとくくりにする。具体的には、投稿内容の直下に情報提供者、投稿日時を配置する。

 -> viewの変更。

 

投稿者の情報ページについて

感想

一覧のボタンについて、動作を確認しましたが、少し戸惑いがありました。

具体的内容は「改善案」に記載します。


改善案

一覧ボタンの表示と動作について、「デザインルールの一貫性」「ナビゲーションの直感性」「バグ?」について、気づいた点の改善案について以下、記載します。

《私の感じた問題点と改善案》

1. デザインルールの一貫性(レイアウトの導線に一貫性があるか)

「投稿」枠に「一覧」と「全ての投稿を見る」の2つのボタンがありますが、どちらも動作は同じ(投稿者の全ての投稿一覧を表示)と思われ、「一覧」ボタンだけで良いのではないかと思いました。

=> 「全ての投稿を見る」ボタンを削除する。

 -> viewの変更。

また、「評価」枠の「アワード受賞数」に一覧のボタンがありますが、ボタンを押すと投稿者の受賞一覧ではなく、サイト全体の受賞一覧が表示されます。投稿者に関する情報のページなので、投稿者が受賞した投稿の一覧が表示されると期待しました。受賞がゼロの場合は、「一覧」ボタンを非表示にした方が良いのではないかと思いました。

=> 「一覧」ボタンで表示するのは当該投稿者の受賞投稿一覧とする。受賞投稿がない場合、「一覧」ボタンを非表示とする。

 -> controllerとviewの変更。

 

2. その他(バグ?)

「活動」枠に「怖いをつけた数」があります。バグではないかと思いますが、下記ではその値が4となっていますが、一覧ボタンをクリックすると1件でした。

=> 値か一覧の表示内容のどちらが正しいか確認し、整合と取る。

 -> 不具合各所の修正。controllerのロジック不具合かと思いました。

 

本当にあった怖い話

実は、本ブログをアップしようとして、再度、サイト怖い話投稿サイト 怖話(こわばな)を確認すると、上記に記載していた、広告の表示が変わっていて、、

 

ん、、、

これって、怖くないですか、、

 

(後日談:当初、ログインしていない状態で確認していました。ログイン後とログイン前で違うようです。お騒がせしました、、)

 

参考

確認観点の洗い出しに際し、「Webディレクション標準ガイド 第二飯」を参考にしました。